やけど(火傷)に注意

やけど(火傷)の二次感染

ケロイド

ケロイドとは、火傷や手術をした瘢痕に線維性瘢痕組織が盛り上がって形成された増殖性の変化で、表面がなめらかで周囲の皮膚と同じような色をし隆起や硬さ、赤みなどが持続てします。

ケロイドは肥厚性瘢痕と症状が似ていますが、ケロイドは当初の範囲を超えて大きくなるのに対して、肥厚性瘢痕は当初の範囲を超えて大きくなることはありません。

ケロイドは治癒した傷の上に、怪我から数カ月のうちに皮膚表面から赤褐色に盛り上がった瘢痕組織が過剰に増殖し形成され、激しいかゆみや痛みを伴います。

ケロイドは皮膚が瘢痕化した場所であればニキビ痕でもできる可能性があり、深部で感染を起こし、排膿を繰り返す場合もあります。

皮膚の色が濃い人種ほどケロイドになりやすく、白人よりは黒人にできやすいと言われています。

性差は特にありませんが、体質や遺伝にケロイドの出来やすさは関係があり、何らかのアレルギーがある人はケロイドになりやすいと言われています。ケロイド自体には痛みはありませんが、かゆみを伴ったり刺激に敏感になったりする場合があります。

ケロイドの治療は難しく、治療にあまり反応せずに再発や悪化を繰り返します。

ステロイド薬の軟膏やテープで治療し、注射すると盛り上がりがやや平らになる可能性があります。

手術や火傷後直後からの電子線照射が有効とされていますが、その治療でできた傷あとに新しいケロイドができる場合があり安易な切除にて再発を起こすと、元のケロイドより大きくなってしまう可能性もあります。

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