やけど(火傷)に注意

やけど(火傷)の豆知識

耳たぶ

熱い物を思わず掴んでしまったときに、とっさに耳たぶをつかむ光景を、母親やテレビなどで見た事があると思います。

耳たぶには火傷の症状を抑える効果や、心を落ち着ける効果があるのでしょうか?

耳たぶには人体の中で最も温度の低い箇所であると言われています。

耳たぶには筋肉がなく、垂れ下がって空気に晒されている為熱が籠りにくく冬場に寒さで耳が痛くなった経験があると思います。

また毛細血管しか通っていないので、耳たぶを怪我したりピアスの穴をあけても大量に出血せず、血管が細いので体温が上がりにくくなっています。

人間の平均的な体温は36.5度ですが、耳たぶは平均で29度しかなく体温と7度も温度差があります。

この為脳が瞬時に冷たい物に触れようとして、耳たぶを触る習慣が出来たと思われます。

実際には耳たぶを触るよりは、つめたい流水に晒して冷やす方がいいので、とりあえず身近にある耳たぶを触って冷たい物に触れるという行為は間違ってはいませんが、その後は耳たぶ以外のもっと温度の低い物で冷やす必要があります。

この習慣は全国区に広まっている訳ではなく、東北地方に多いようです。

また親や周りにそうした習慣を持つ人がいないと、若者でなくても知らない人が多いようです。外国でも火傷した時は冷やすという習慣はありますが、耳たぶをさわる習慣はないようです。

耳たぶは体で一見何の役割もないように感じられますが、耳たぶは間接的に耳に音を伝える働きがあり、耳たぶがないと音の方向感覚がつかめなくなります。

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