

火傷の重症度を知る上で患部の面積が重要になってきます。
やけどの面積の概算には成人は九の法則を、小児では五の法則を用い、火傷の面積がその人の体表面積の何%ぐらいかを調べます。
目安としては手のひらの大きさが、おおよそ体表面積の1%として判断されます。
火傷の患部が1%ある場合は場合は、十分に冷やしたあと病院へ行く必要があるとされています。
一般に、成人の体表面積の30%以上、子どもは20%以上の火傷を重症と定義され、火傷が原因で死に至る場合もあります。
身体のそれぞれの部位の面積が、体表面積の9%またはその倍の18%に相当するとして簡略化し、 やけどの面積を概算する方法を9の法則といい、小児は成人に比べて頭の表面積が大きいため、 火傷の概算には5の法則を用います。
やけどの重症度に深く影響を与えるのは、やけどの深さと面積ですが、 他にも、年齢、気道熱傷や一酸化炭素中毒の有無、その他基礎疾患の有無などがあります。
全てのⅠ度と熱傷と、Ⅱa度のうち体表の15%未満の熱傷の場合は、本人にとっては重症だと感じられる痛みや症状であっても、軽度のやけどと診断されます。
Ⅲ度の熱傷であっても体表の5%未満の場合は顔、手、足、性器に損傷がない限り軽度に分類されⅢ度で2%未満ならば強烈な痛みをともなっているとしても軽度の火傷と診断されます。
ただし顔、手、足、性器の症状がひどく、損傷が深い場合は重度と診断される事もあります。
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