やけど(火傷)に注意

やけど(火傷)の治療

やけど(火傷)の痕

Ⅱa度の火傷ではケロイドや濃い痕が残る事はほとんどありませんが、特に女性や子供の場合、炎症後色素沈着が気になり痕を消したいと考えると思います。

火傷痕の治療では、まず痕を作らないようにする事が大切です。

炎症後色素沈着は日常生活で発生する、そばかすやシミとおなじ現象で、炎症によって真皮にメラニンが沈着し茶色のシミのようになってしまっているので、上皮化後で新しい皮膚ができたら、火傷痕はなるべく紫外線に触れないようにしましょう。

紫外線によって皮膚のメラノサイトが刺激されるとまたメラニンが生成され、火傷のせいで皮膚に色素沈着が起きている箇所に新たにメラニンが生成されて、皮膚が再生しないうちに色素沈着が進み、いつまでもシミが消えません。

外出の際は患部はよく日焼け止めを塗って、顔なら帽子、腕なら夏でもなるべく長袖を着るなどして紫外線から徹底的にガードする事が大切です。

紫外線対策をキチンとし、患部をいじって刺激しなければ、Ⅱab度の火傷痕であれば半年から1年でほとんどの場合自然に消えていきます。

火傷痕の皮膚が盛り上がるケロイドになってしまった場合、手術、内服、シリコン圧迫等の方法で改善を図る事が出来ます。

しかしケロイドになってしまった火傷痕が100%消える治療法は未だになく、これらの方法も改善される人もいればあまり効果のない場合も多くあります。

また治療には大変な時間根気が必要になり、治療を開始すればすぐに効果が表れるという物ではありませんので、専門医に相談し自分にあった治療を続ける事で、何らかの改善がみられると思います。

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